OPUS D&Dは、船会社/国別の祝日および週末情報とタリフ情報に基づいて、複雑な手作業の代わりにデマレージとディテンション費用を自動的に計算してくれるソリューションです。
過去数年間、フリータイムは短くなる一方、デマレージとディテンション料金は世界的に引き上げられるにつれ、デマレージとディテンションのコスト削減が運送業者の主要課題として浮上しました。 しかし、国別の祝日/週末情報と各船会社別のタリフを統合してフリータイムを自動的に管理することは難しく、各船会社ごとに結んだ貨物契約条件も異なるため、特定貨物に対する例外規定を適用して料金を計算するのに多くの手作業が必要です。
このような条件を満たし、デマレージとディテンション費用を最小化するために、OPUS D&Dは、お客様のレガシーシステムとインタフェースすして、正確な費用を自動的に計算するだけでなく、請求内容・金額を監査することもできます。 また、輸送案件ごとのD-Day(フリータイム終了期限)をダッシュボードの形でお知らせすることで、直観的にフリータイムを管理することができます。 物流業者はOPUS D&Dを通じて手作業で管理していた複雑なデマレージとディテンション業務を効率化し、運営コストを削減することができます。
Experience Positive Outcomes
-
- Easy Management of Free Time and Last Free Date
-
コンテナレベルに応じて、フリータイムや終了予定日(Last Free Date)自動計算、通知することで、ユーザーの立場で便利かつ体系的にフリータイムを管理することができます。
-
- Minimization of Demurrage and Detention Charge
-
フリータイム終了前に通知サービスを提供することで実際に費用が発生する前に事前対応が可能であり、効率よく管理し、運営コスト削減が期待できます。
-
- Estimated Charge Simulation
-
定期的にアップデートしている船社ごとのタリフ方針に基づき、デマレージ・ディテンションチャージを自動計算、顧客ごとの例外規定も一括適用し、より的確な費用予測が可能であり、発生費用の検証も可能です。
Capabilities and Features
-
- Easy Access to the Complex Tariff
-
国・地域ごとのカレンダー、主要船社・大型ターミナルのデマレージ・ディテンション方針等の各種情報を提供します。(船社11社、23か国、2021年9月基準)
-
- Exception by Contract Management
-
原産地、貨物、口座等様々な条件を含む、運送会社ごとの契約を契約番号付きで管理し、お客様1社1社のフリータイムや例外規定を適用します。
-
- Charge Automation
-
フリータイムやチャージ、終了日をコンテナごとに計算、例外規定や各種条件を適用し、その結果が簡単に閲覧できます。(例:本社・支店、期間、B/L・コンテナ番号等条件付き検索)
-
- Charge Simulation
-
貨物輸送日に基づくチャージの見通し、事前シミュレーション機能を提供します。
-
- Interface Monitoring Management
-
お客様のレガシーシステムとのデータ連携ができるよう、標準API連携を支援、インターフェースの監視も可能です。
-
- Intuitive UX and Service Desk
-
体系的で直感的な設計により、顧客が簡単かつ効率的に使用できます。また、サービスデスクを用意することで、24時間あらゆる問題に対応いたします。
-
- Fast and Stable Service
-
クラウドベースであることで、サービスを安定的かつ迅速に提供し、さらなるサービス拡張も簡単に実現できます。
Learn more about OPUS D&D Solution
-
- Brochure